大好きな後輩を彼女に奪われる前に…
凌平を初めて見たのは、凌平がバスケ部の見学にきた時。
見学している彼を一目見て、俺は凌平に恋をした
いわゆる一目惚れだ。
凌平がバスケ部に入部すると、俺は積極的に話しかけ、部活以外でも遊ぶ仲になれた。
カッコよくもあり、可愛くもある凌平は男にも女にも人気で、ほどなくして凌平に初彼女ができた。凌平は青少年らしい清い交際をしているようだが、凌平だってお年頃だ。当たり前だが、初エッチへの興味はあるようだった。
俺はバイで、それを知られたくないし、相手は彼女持ちのノンケだ。
当然、凌平のことが好きだと言う勇気も無い。
俺は、凌平の童貞が奪われてしまうと、勝手な不安や苛立ちを募らせていた。
そんな中、凌平と1日遊んだ後、そのまま俺の部屋に泊まることになった。
夜に男子が集まると下ネタの話題になるのは自然なことで、俺が促すとやはり凌平ものってきて、AV観賞をする"ノリ"になった。
もちろん、"普通"のAVをチョイスした。
『あぁダメッ! イくぅ!』
AVは1番興奮するシーンになっていた。
凌平は黙ってAVを見ながら、スウェットの膨らんだ部分を触っていた。
俺は正直、AVよりもそんな凌平に興奮して、同じくスウェットを膨らませていた。
「。。ヤベー俺もう我慢できんわっ」
俺はそう言って、スウェットとパンツを同時に下げた。
「先輩、何してるんすか!?」
凌平はそう言うと目を丸めて、俺の勃起した股間を凝視してきた。
「お前も勃ってるなら見せろって」
俺はそう言って、凌平のスウェットに手を伸ばした。
「そ、それはムリっす!」
意外にも凌平は激しく抵抗してきたので俺は強引に、凌平を床に倒してしまった。
「お前、スゲー硬くなってるやん!」
俺がそう言いながら、凌平の"膨らみ"をなでていると
凌平の抵抗が小さくなっているように感じた。
「じゃっチンコ見せてもらうで」
「ダ。。ダメ」
弱々しい抵抗をされたが
俺は、凌平のスウェットとパンツを同時に下げてしまった。
この時、AVはすでに終わっていた。
「。。長っ」
俺は思ったことを、そのまま口にした。
凌平の勃起した股間は太さは並だが、長いものだった。
亀頭はピンク色で、見上げると顔まで赤色になっていた。
息を荒らくしながらも、無抵抗で無防備に仰向きになっていた。
ついに興奮を抑えきれなかった。
俺はシックスナインの体制に変えて、本能のままに、凌平の股間を喰わえてしまった。
「あぁっ! それはガチでダメでしょ!」
凌平は一瞬ビクッとなり、慌てて俺の口から股間を離そうとした。
俺は逃すまいとしがみついて、舌をレロレロと動かして可愛いピンクの鬼頭を味わった。
「あっ、あっ!ヤバいですって!」
「そう言いながらも感じてるじゃん。凌平もフェラ経験してみたいんちゃう?」
「えっ。。」
「いいから、俺のチンコ舐めてみろって」
俺は強引に、凌平の顔に股間を当てた。
凌平は口を閉じて、嫌そうな顔で抵抗した。
「ほらっ」
俺は股間を揺らして、凌平を誘った。
すると。。
「グズッ」
凌平の鼻をすする音が聞こえた。
俺が慌てて目線を下げると、なんと凌平は涙を流していた。
「わ。。悪い」
俺はやりすぎたと思い、すぐに謝った。
がしかし、凌平は何も言わずに、俺の股間を舐め始めてきた。
「お。。お前っ」
俺は少し戸惑ったが、俺はまた凌平の股間を喰わえた。
「はぁ。。はぁ。。」
お互い息が荒らくなり、夢中で股間を舐め合った。
「あぁイくっ!」
「俺もっ!」
そして、俺と凌平は同時に射精してしまった。
「先輩。。キスしてもいいっすか?」
凌平が体制を変えて、俺と顔を向き合わせて言った。
「お。。おぅ」
俺は、強引な凌平に少し驚きながらも返事した。
「ちゅっ」
次は凌平から、強引にキスをしてきた。
さっきの涙の、しょっぱい味を舌に感じたと思うと
凌平はすぐに舌を絡ませてきた。
「んっ。。」
俺は凌平に少し押され、倒れてしまった。
さっきとは逆の、下の立場になった。
舌が絡み合って。。
股間が触れ合って。。
俺はまた興奮し、勃起してしまった
「先輩、スゲー硬くなってますよ」
凌平は、馬鹿にするように笑いながら言った。
「う。。うるせーなっ」
俺は、少し悔しくて強がった
「も1回舐めてあげましょうか?」
「べ。。別にどっちでも」
凌平は、また俺の股間を舐め始めた
「あぁ。。」
俺は目を閉じて感じながら
さっきの凌平の涙を思い出した。
「なぁ凌平さ」
「。。」
「なんでさっき泣いてたん?」
「。。」
凌平の返事は無かった。
凌平の顔を見下ろすと、凌平は俺の股間を握ったまま、眠りについていた。
凌平の涙の理由は何だったのか。
彼女に対しての罪悪感なのか
もしかすると、今まで本当の気持ちを殺していたことなのか。
更に俺が、凌平の顔をのぞきこむと、満足そうな寝顔をしていることに気付き、少し安心した。