男子寮~ノンケ先輩の誘惑~
僕は仕草や口調がオカマっぽくなってしまうので、子どもの頃から親に怒られたり、クラスでいじめられたりしてきました。
自分の中から自然に出てくるものなのに、否定されて蔑まれてしまう苦しさを感じていました。
転機になったのは、大学で寮生活をしたときです。
実家を離れ、とある大学に通うことになり、そこの男子寮に入ることになりました。人間関係をリセットしたくて地元から離れて暮らすには、家賃の安い寮生活しか選択肢はありませんでした。
近隣からは〝 廃病院〟と呼ばれてるぐらいボロい建物だけあってかなり安く下宿できるので、全国各地から集まった学生が生活してました。(男子寮は100人近く住んでました)
寮に入っても、すぐに「オカマっぽいね」と指摘されるようになりました。
でも今までと違うのは、阻害したり否定するのではなく、「オカマキャラ」としてイジって、輪に入れてくれたことでした。それは、僕にとっては大きな違いでした。
一緒に住む人を不快にさせないよう、ゲイであることはフワッとぼかすようにしていました。あまりしつこく聞いてくる人もいませんでした。
「オカマっぽいキャラ」程度に認知してもらい、いじられキャラとしても寮内で顔が広くなり、寮の飲み会でも先輩に可愛がって貰えるようになりました。
すみません、徐々にエロくなります。
1年は、2年の先輩と相部屋になるルールです。
よく相部屋の先輩を尋ねて遊びに来る、ソウタさんという先輩がいました。
ソウタさんは教育学部2年で、体育教師を目指してるだけあってスポーツマン。「田舎の男前」って言葉がピッタリ似合う素朴な好青年です。
東北弁のナマりが可愛くて、けっこう天然なところも可愛いし、身長180超えで小顔だからリアルに八頭身と言われてました。
そのうち相部屋の先輩がいなくても遊びに来てくれるようになりました。といっても一人で漫画を読んでるか、たまに一緒にゲームをする感じです。
バトル漫画で、主人公の服が破けたて上半身裸になってるコマを見せてきて、「マスミちゃん、こういうのドキドキするの?」と悪戯っぽく聞いてきたりします。
(ちなみに僕は「増村」なんだけど、いつのまにか寮内で「マスミちゃん」と呼ばれる様になりました笑)
冗談っぽく「ソウタさんの方がドキドキしますよ~」て返すと「うわ、マスミちゃんに狙われる~w」とニコニコ笑ってはしゃぎます。こういうじゃれ合いが2人の定番になっていきました。
ソウタさんも多分、僕の好意や視線に気づいてる気がします。思わせぶりな事を言ってからかってきたりします。「狙われるからもうこの部屋には来ない!」とか言うくせに次の日もまた来るみたいな。(そこが可愛いw)
ソウタさんは地元に彼女いるノンケだし、僕なんかが何か期待できるレベルの人じゃないのはわかってたけど、ソウタさんはぜったいMなんだよなぁと思ってました(笑)
酒に酔うと先輩同士でプロレスをはじめます。相部屋の先輩は柔道やってたから強くて、だいたいソウタさんがロックされて最後に乳首をいじられて終わってますw
「ぐぁぁ、やめろぉぉ!」って口では言うソウタさんだけど、「そうなるのわかっててプロレスやってるじゃん」と思ってしまいます(笑)
そして「なに見てんだよ~」と横で見てる僕を小突いてきます。勝手に見せつけてくるくせに!実際エロい目で見てますが(笑)
体鍛えてる人ってMの人多いし、ソウタさんもそうだといいなと思ってました笑
ソウタさんの相部屋の1年生は寮を抜けたので、ソウタさんは一人部屋になりました。それを満喫すればいいのに、「さみしい」といって来る頻度が増えました。
そして部屋飲みすると、そのまま泊まっていくことが増えました。先輩の布団で、体育会系の男2人が一緒に寝るのです。(※どちらもノンケです)
ある日先輩がソウタさんに、暑苦しいからマスミの布団で寝ろと言うと「マスミちゃん襲わない?」って言ってくるから「じゃあ部屋に帰って寝ればw」って返すと「イジワル言うなよ~」と僕の布団に入ってきました。
もうその日は人生最大のドキドキでした。
ソウタさんは横向きに寝るから、可愛い寝顔を間近に見せつけられ、鍛えられた体から発せられる体温が伝わってきて、僕は興奮していました。
少し手を伸ばせば、おっぱいやアソコを触れたけど、それはしてはいけないと必死に我慢しました。
それから数日はあのドキドキをオカズにさせてもらいました。
でもソウタさんの誘惑はエスカレートしていきました。