美青年格闘家リング公開解剖
その若者は、青コーナーに静かにたたずんでいた。涼しげでクールなまなざし、その真ん中から一直線に通っている鼻筋は、意志の強さをあらわすきりっと結ばれた唇と美しいまでに直角に交差している。その凛々しいルックスは、スポーツ特有のさわやかさを醸し出す短髪で見事に完成され、見る者をして犯しがたい純潔さすら感じさせていた。
若者がこの試合の打診を受けたのはつい一週間前。道場でのけいこを終えて、道場を出た直後だった。いきなりスーツ姿の男性が「ああ、すいません。こちらの道場でけいこされている方ですね。実は、折り入ってお願いがあるのですが」と話しかけてきたのである。「立ち話もなんですから、コーヒーでも飲みながら…」と、近くのファミレスで説明を受けた。ファイトマネーも悪くない。しかし、無名の自分がなぜオファーを受けるのかと尋ねたところ、男性は「いや、すでにいくつかの道場を見学してましてね。いろいろなファイターを比較する中で、あなたが最適と判断したのです」という。「でもゲイ向けで、真剣勝負ではないんでしょう?」という質問にも、「いや、あなたとの対戦では真剣勝負です」という。何がどう最適なのか皆目わからなかったが、18歳で人生経験の短い若者は、大して迷うことなく承諾した。
赤コーナーに立っている男色系レスラーのビンビンディックは、正面の青コーナーにいる若い古武道家を上から下まで品定めしていた。どこをとってもそそる野郎だ。まずその端正で整っている顔からしていけねえよ。こういう奴こそ、思いっきりレイプしてどんな表情をするのか確かめたくなるってもんよ。おまけに、初々しさや凛々しさまで加わっているときた。首から下もまたたまんねえ。白のTシャツが鍛えあげられた上半身にぴったりフィットして、浮き出た乳首がなめてくれと俺を挑発してきやがる。
ビンビンディックの事務所に試合の打診が入ったのも一週間前だった。「実は私的な対戦カードを組みたいと思いましてね」と、変わった提案がなされたのである。相手は、格闘技の道場に通っている無名の若者、放映はせず、観客は、その男が勤務する秘密クラブの会員である男性が20人ほど。その若者の肢体を観客に披露することが目的なので、どんな手を使ってもいいから必ず拘束状態にすること、というのである。プロレスラーは寝技のプロだから、朝飯前である。何よりも、私的な対戦だから、半けつ露出にとどめる気遣いなど無用というのだから魅力的だ。ファイトマネーもまあまあ、自分たちのリングが使えて費用もあまりかからないということがわかると即承諾した。と言っても、相手には最終ゴールがストリップであるとは伝えてないので、万一負けたらファイトマネーはゼロだ。
下半身もまたそそる。膝上は鋼のようだ。キックの練習を相当積んでいるのがわかる。そして肝心要の股間。ブルーのスパッツにもっこりがしっかり確認できる。なんとうまそうなふくらみ。待ってろよ。ゴングが鳴ったら早速俺が咥えて気持ち良くさせてやるからな。ハードなトレーニングすると、すぐ溜まるだろ? いつも一人でしこっているのか。もったいねえから、今日は、そのクールな顔に似合わねえ射精シーンを公開させてやるぜ。どんな面してよがるか見ものってもんだ。ちゃちなキックで30kgの体重差を埋められるとでも思っているのかい? まあ、捕まらねえよう、せいぜいダンスするこった。
若者は、ビンビンディックの予想通り、目にも止まらぬ回し蹴り、後ろ蹴りを繰り出してきた。やはり、あの太腿は嘘をついていない。まともにくらったら、いくら俺でもダウンしてしまうだろう。あなどれねえ。しかしながら、ビンビンディックは、距離を保ちつつ、着実に若者をコーナーに追い詰めていく。若者がワンツーパンチを放ってきた。腕を十字にしてなんとかしのいだが、腕に痺れが走った。あ、あぶねえ。なかなかのパンチしてるぜ。ビンビンディックは、気合いを入れ直し、若者のすさまじい威力の右パンチにかろうじて耐えてその右手首をつかみ、体の回転を利用して若者を自分の赤コーナーに放り投げた。そして間髪入れずに頭から若者の股間めがけて突進し、頭突きをくらわした。
体重が70kgに満たない若者は、背中から赤コーナーに叩きつけられた。それ自体は大した衝撃ではなかったが、次の瞬間、股間に激痛が走り、目がくらくらした。
しっかりとした意識になるまでどれくらいの秒数だったか定かではなかったが、気がついたら二人の男が現われて、自分の両手首をそれぞれタオルでロープに固定していた。すばやい動作だったため、抵抗する間もなく両腕が動かなくなった。おまけに両足首も同じように固定されてしまっていた。あらかじめ床下の赤コーナーにあたる所にエル字型のくいを肩幅位の距離で打ちつけ、それにロープの一端を取りつけた。若者の手首の固定と同時に、床下に潜んでいた別の二人の男が現われて、ロープの別の一端を両足首それぞれに縛りつけたのである。実行のタイミングも、開始ゴング後1~2分と事前に打ち合わせてあったから、四人の男は機を外さず行動開始でき、若者に抵抗する余裕を与えずに済んだわけだった。
自分の頭突きが見事に若者の柔らかい塊を直撃できたことを確信したビンビンディックは、しかしそこから顔を動かそうとせず、そのまま若者の柔らかい塊を頬張った。そして、凛々しい美青年の生殖器を咥えることができたという至福をひたすら味わい始める。ブルーのスパッツは、この先待ち構えている若者の恥辱の運命を象徴するがごとく、ビンビンディックの唾液でぬるぬるになり、卑猥感を放ち始めた。
激痛が薄れていくにつれ、違和感、続いて快感が若者の股間に次第に高まっていく。
「なっ、何をしているんだ。異種格闘技の試合だろが」
と、唖然として問いただす若者に返ってきた答えはまったく想定外のものだった。
「ははは。残念ながら、今日はおまえさんにストリップしてもらうんやで」
「ふっ、ふざけんなよ。そんなこと聞いてね、あっ、あふっ」
ほどなく違和感が去り、すべて快感に取って代わられた。若者にはもはや抵抗するすべがなかい。
柔らかい塊をスパッツの上からひたすら舐めまくる。そして、その塊は少しずつ固くなっていく。若者のよがり声を楽しみつつ舐め続け、固さがある程度のレベルになったところで、ビンビンディックは口を離し、1mほど下がって若者の体全体を眺めた。ぴちぴちに締まった若あゆのような体は、18歳の青春真っ盛りの初々しさ・すがすがしさを放っていたが、対象的にその中央部は、そそり勃つ肉棒がスパッツ越しに己を誇示し、卑猥なエロを振りまいていた。まさに目の保養。しかし、本番はこれからだぜ。
再び若者に近づくと、ビンビンディックは顔を若者の顔に寄せ、「いい格好だぜ」とささやくと、蛇のような舌でまず首から舐め始めた。頬、鼻と移動し、次に顔全体を両手でつかんでその唇を奪った。
突然舌で口を犯されて混乱する姿にさらに刺激を受け、すぐに胸へと移動する。Tシャツの上から乳首を指でつんつんと突き、またもてあそぶ。次いでTシャツをめくって胸を露出させ、再び舌で犯していく。そして、両手で上半身を抱え、口を乳首に強く押しつける。胸筋の盛り上がりがたまらない。口を離して両手で両胸をもみまくる。あーーっという若者の叫び声も、ビンビンディックには喜びのよがり声にしか聞こえない。
スタッフに声をかけてはさみを手に入れると、Tシャツを切って、上半身を裸にした。いよいよ残るは腰を覆う一枚だけ。なんてきれいな体をしているんだ。無理やり感がまったく感じられない自然な逆三角形。その両側にある三角筋とそこから下に伸びる上腕二頭筋も、しっかり鍛えられていて明確なメリハリ。相当ハードにキックを練習しているのだろう。太腿には太さが加わり、非の打ちどころがない体だ。それが今、スパッツ一枚だけとなって目の前に縛られているのだ。さあ、続けて凌辱していくぜ。
「さあ、いよいよおまえさんの一番大事なものをここにいる観客のみなさんに鑑賞してもらうぜ。うれしいだろう」
若者はプライドを保ち、ビンビンディックを睨みつけた。それがかえってビンビンディックと観衆をそそるとも知らずに。
ビンビンディックはあせらずゆっくりと指を太腿から股間に向けて這わせ、じっくりと刺激していく。股間部では、時間をかけてスキャンしていくように肉棒をつまみながらたどり、かりの部分を親指と人差し指でさすった。あまりの快感に若者は体が震える。
「ほほう、さわやかスポーツマンでも、こんなことされるとうれしくてたまらないってわけか」
とビンビンディックは言葉でも凌辱していく。ビンビンディックの巧妙な指さばきにより、若者の男根は早く開放してくれと言わんばかりに弩張してスパッツ上に浮き出し、股間の卑猥さが極まっていく。ビンビンディックは再度はさみを手に取り、スパッツを切り始めた。しかも、まるで見ている者をじらすかのように、繊維が若者の男根を覆う部分を少しずつ狭くしていく。もともと若者が着用しているスパッツは丈が短かったが、下の部分を5cmくらい一律に切り取ってさらに短くした。ぷりけつに続く太腿のつけ根がかなり露出し、そこから手を差し込んでぷりけつをつかむ妄想に簡単にひたれる。そうした作業中も絶えずわずかな刺激を指で与えていたから、若者の男根は勃起したまま、見る者を挑発し続けていた。
ビンビンディックはさらにけつを覆っている部分を切り、ぷりけつをかなり露出させた。しみひとつないきれいな肌で覆われている双丘が見る者をうっとりさせる。そのぷりけつを両手でつかみ、ビンビンディックが再度若者の唇を奪った。むうーっという声を聞きながら、若者の股間を自分の股間に押し付け、ピストン運動でひとしきり若者を犯す。
いよいよ仕上げだ。ビンビンディックはまたしてもはさみを手に取って継ぎ目を切断し、スパッツをはぎ取ってついに若者を全裸にした。若者のすべてが露わになる。鍛えぬいた末に獲得したであろう筋肉に覆われた上半身、ぷっくりと盛り上がったけつ、鋼鉄のような太腿。その太腿の間に、まだ生え揃っていない恥毛に囲まれ、金玉をぶらさげて隆起している男の象徴。その鈴口は、やっと開放され、上に向かって雄たけびをあげているかのよう。初々しくもみずみずしい18歳の青春真っ盛りの男の裸体を目にし、会場にため息が漏れる。若者の生殖器を金玉ごとつかみながら、ビンビンディックが叫ぶ。
「みなさま。これからこの美しき若者の全裸公開射精をご覧に入れます。撮影を希望される方は、どうぞリングにお上がりください」
もちろん、観客全員がリングに上がってきた。自然と前列を占めた観客は座り、後ろの者の撮影の邪魔にならないようにする。目的が一致しているせいか、こういうときは非常に秩序だった振舞いになるから不思議だ。
ビンビンディックはコーナーポストの後ろに回り、背後から若者の首筋に舌を這わせ、胸も両手でつかんだ。一方、若者の手足を固定した男たちが二人リングに上ってビンビンディックの両側に立った。右側の男は、若者の男根を握る。左側の男は、両手で若者の膝を押し広げ、卑猥さを増幅させる。
ビンビンディックの両手が若者の胸をもみしごき、舌も首筋から頬、耳たぶと縦横に動きまくる。若者の非レイプ感が一気に高まった。そこへ、右側の男による亀頭への攻撃が加わったため、若者はめくるめく快感に耐え切れず、頭がのけぞって、あっ、あん、あん、あはーとよがり声を漏らし始める。さらに、左側の男が膝を押し広げるだけでなく、若者のけつをリズミカルに前に押し出してピストン運動効果も加えた。
さしたる抵抗もできずに若雄は絶頂に達し、20人近くにもおよぶ集団の前で体を震わせ、己が性器を硬直させ、潮を噴き上げた。飛翔高度は優に1mを超えた。観客はその動画や静止画像を大切に保存し、自宅で若者を幾度もイメージ凌辱した。
イケノン ~ゲイ体験談~