校内監獄
不良全盛期、オレのC学には牢屋があった。厳密には指導室なんだけど、牢屋と呼ばれていた。
不良を取り締まるため、校則違反や暴力行為をした生徒が入れられる。
朝から校則違反で、不良、浅井カズマが牢屋へ連行されていた。
「あ、悪いが江崎、渡すものがあるからついて来い」
こうして、オレ(江崎)は首根っこ掴まれた浅井の隣を歩いた。
浅井と目が合う、怖い。が、コイツは結構イケメンなんだ。
浅井を投獄し、教師についていき職員室まで行った。
「お前、先週コレ忘れたろ」
シューズ袋を渡された。
「はい、ありがとうご、あっ」
袋から何かが落ちた。カードゲームのパックだ。しかし、オレが入れた覚えはない。部活の奴のイタズラか。
「おい、学校にそんなん持ってきて駄目だろ、真面目な奴だと思ったのに、お前もだな」
オレも投獄された。冤罪だ。
「本当は別の部屋に入れるけど、江崎は指導室初めてだからな、浅井と同部屋だ、色々教えてもらえ」
浅井と二人っきりになった。
「なんでお前も…、取り敢えず脱げ」
何故か浅井はブリーフ一枚だった。
「男子は反省のために脱ぐ規則だ、校則の白ブリーフじゃないと下着まで没収される、後はここにあるプリント解いて放課後になったら解放」
初めて入った指導室は本当に牢屋で、トイレの個室4つ分位の広さに机と椅子、あと水道がある。
浅井は案外真面目にプリントを解き始めた。ほぼ全裸の浅井に目が行く。浅井は結構ムキムキで腹筋も割れている。
不良みんなこうなのか?ケツはめちゃくちゃ引き締まってて固そうだ。褐色肌がより強そうな感じを出している。
「何見てんだよ」
浅井に睨まれた。
「お前ってもしかして…なぁ、ヤンキー集団に入るとき最初に何やらされるか知ってるか?」
「…」
「おい、江崎なんか言えよ」
「タイマンとか?」
「喧嘩もやるけど、まず先輩のを咥える、女に飢えてるからな、で後輩が出来たら咥えて処理してもらう」
「なんで男同士?」
「そもそも女がいねぇ、あと下っ端が女なんか作ったらリンチ、だから後輩にヤらせる」
「何でその話を?」
「お前が俺のこと見てたからだ、興味あんだろ男同士、しかも俺溜まってんだ」
「ここで?」
「クズ教師共なんてわざわざ見に来ねぇから安心しろ」
浅井はブリーフを下ろした。デカい。
「ヤるよな?」
膝立ちをし、顔を性器に近づける。汗の香りを感じながら、口を開ける。
垂れ下がる肉棒を口に含む。見上げると顔を赤らめた浅井がいた。
ゆっくりと舌で輪郭をなぞる。浅井が小さく震えた。ビクビクと口の中で膨れ上がり、喉を侵す。
もう一度ゆっくりと舌を一周させる。徐々に浅井の表情が溶けてゆく。前後に頭を揺らすと、浅井が感じているのがわかる。
舌は先を舐め回す。歯で甘噛するのも忘れない。
「お前、経験ある?」
オレは、浅井を口に含んだまま答えない。さっきよりも、強く舌で刺激した。
「あっ、」
普段の浅井からは想像出来ない甘い声が出た。もう止まらない。全身を使って揺する。
激しくなるにつれ、頭が腹筋にぶつかり浅井のたくましさを感じる。
「あぁ、ひぃっ、ひぐっ」
顔をグシャグシャにして喘ぐ。かなりキツそうだが、まだイかせたくない。今度は亀頭を集中して舌で探る。
「あっ、悪かった江崎、お前上手い、イッ、イかせて」
強く咥え直し、大きくシゴく。ドクドクと振動が伝わり、
「あっ、出る、あっ」
口の中に溢れる。青臭い香りを感じながら、ゆっくりと引き抜く。糸を引く先を最後に舌で掬う。
浅井はぼやっとして、壁にもたれ掛かった。彼の肩にオレもたれる。意識が遠のき眠りに堕ちた。
反省中に眠っていたとして、この後さらなる罰を二人の囚人 浅井カズマ 江崎リョウ は受ける。
イケノン ~ゲイ体験談~