ノンケと夢のような一夜
いま思い出しても信じられない、あれは夢だったのか?と思う、ノンケとの一夜の話。
大学4年の3月。サークルを掛け持ちしていた俺は、追いコンや卒業旅行で予定を埋め尽くしていた。
たまたま予定のない日があり、ひとりで部屋で飲んでいたら突然LINE電話が鳴った。
去年まで居酒屋のバイトでいっしょだった郷太でした。
郷太と俺は学校は違うけど年はタメ。それなのに郷太はリーダーシップがあってすげぇ仕事ができて社員からも信頼が厚く、俺は少し苦手に感じてました。もちろんバイト中は仲良く喋ってたけど。
俺がバイトをやめてからは1年近く連絡もとっていなかった。
突然の連絡に驚き、少し緊張しながら電話に出ると、相変わらずの男らしい声で「よう水野、久しぶり!急にごめんな!」
酔っぱらっているのが一発でわかった。
「久しぶり!ううん、急にどうした?」
「今〇〇あたりで飲んでて、たしか水野このへんに住んでたなと思って!」
「ああ、近いよ!」
「久しぶりに会おうぜ!卒業したら引っ越しちゃうんだろ? いまから家いっていいか?」
郷太はこういう強引で自分本位なところがあります。でも性格がいいので、嫌な感じはしない。
このまま会わずに卒業するのは寂しい気がして、電話で家までの道順を教えました。
10分くらいして、コンビニ袋に酒やつまみを両手に持った郷太が到着した。
スポーティーなパーカージャケットに、下はタイトめで黒のジャージ
郷太のファッションはいつも俺の好みのど真ん中でした。
ついでに言うと、郷太のくっきり二重で沖縄・九州系の男らしい顔立ちもタイプでした。
俺と真逆のハッキリした性格も苦手だった反面、憧れや興味も抱いていた。
そう何を隠そう、俺は郷太が男としてめちゃくちゃタイプでした(笑)
でも俺は彼女をつくって普通になろうとしていたから、その気持ちに蓋をしていました。
そんな男が突然部屋に攻め入ってきた。
これから夢のような夜が始まります(笑)
部屋に入るなり郷太は「今日泊めてくんね?」と言い出した。
内心、ラッキーラッキー!と叫びましたが、すんなりOKするのも悔しくて「なんだ、都合のいい宿を探してたのか」と拗ねてみました。
郷太は、「そーじゃないよ!水野が卒業したら地元帰るってきいて、会いに来たんじゃん!ゆっくり語ろうや!」
その言葉に満足し、泊めてあげることにしました(笑)俺、チョロいですよね(笑)
とりあえず順番にシャワーを浴びることに。郷太がシャワーを浴びているという事実に興奮し、そして風呂上がりの郷太を見ると変にドキドキしてしまい、やっぱり他の男友達と比べても郷太はタイプだと再認識しました。
缶ビールで乾杯し、バイト仲間の近況やバカ話で盛り上がりました。
2年付き合ってた彼女とは先月別れたらしいです。
俺もノンケぶって付き合った彼女と別れたばかりだったので、話をあわせることができました。
郷太が「女って面倒くさいよな」と言うので「男同士でいる方が楽だな」と俺が返すと、郷太は「ふふ」とだけ笑ってビールを流し込みました。
俺マズいこと言ったかな、今までうまく隠してきたのに最後にゲイバレとたらどうしよう…!と内心ヒヤっとしました。
深夜2時近くになり、もちろんベッドは1つしかないので一緒に寝ることに。
郷太はベッドの奥で仰向けに、俺はその郷太に背を向けて横向けに寝た。
シングルベッドなので俺の背中に郷太の腕が当たる密着度。興奮しないわけがない状況。
『あ~どうしよう、寝てる間にこっそり触ってもいいかなぁ』なんて悶々としていた…
電気を消して2,3分たったとき、仰向けだった郷太が寝がえりをうち、なんと俺に抱きついてきました!
俺「???????!!!」
郷太は寝ぼけるのか?何が起きたか理解できず、言葉もだせずただドキドキしている俺。
そしたら郷太はさっきのように「ふふ」と笑った。
「ご、郷太?どうした、、?」興奮と緊張でうまく声が出ませんでした。
「、、、泊めてくれたご褒美。」「ご、ご褒美ってどういう意味だよ」
「水野、俺のこと好きっしょ?(笑)」「はっ?えっ、、、!」
「バイト中に女より男の客の方よく見てるし、気づいてたぞ(笑)あと、なんか視線を感じて振り向くとだいたい水野だったし(笑)」
必死に隠してきたつもりが、無意識にイケメン客や郷太のほうに視線がいっていたようです…(汗)
「いいよ隠さなくて、誰にも言わないし。キモいとかも思ってないし。その代わりさあ、、、しゃぶってくれよ(笑)」
バレていたショックと、郷太の衝撃的な言葉に俺の思考は追いついてませんでした。
心拍数はやばいことになってました(笑)
すると郷太は、黙ってる俺の左手をとり、自分の方に引っ張っていきました
そこには固い感触が、、!
郷太の勃起したチ○コを握らされていると分かりました。
そして郷太は俺の手を持ったまま自分のを扱きだした。
スウェット越しに郷太のチ○コを触っている、というか触らされている。
初めて触れる郷太のその肉棒の感触にうっとりしてしまって、拒否もできませんでした。
「ほら抵抗しないってことは、やっぱりそうなんだろ? 溜まってるんだよ、今日だけのことだから。抜いてくれよ。」
郷太のその言葉に、もう理性は吹き飛びました。
今まで必死に隠してきたこともどうでもいい。こいつのチ○コを見たいし触りたいし逝かせたい!
俺は郷太に導かれたその左手に力を入れ、奴の肉棒を握りました。
郷太「んんっ、はぁ・・・・」
俺は郷太に背を向けたまま、左手だけ郷太のチ○コを握ってシゴいて感じさせた。
かなりデカい、やばい、たまらない、、、、!
「んんっ、、、あっ、、」
もともと好きだった郷太の男らしい声できく喘ぎ声。夢みたいで、最高にエロかった。
たまらなくなり、いよいよ郷太の方に寝がえった。
すぐ目の前に、俺にチ○コを触られて感じる郷太がいる。現実の光景なのか疑うほど。
暗闇の中で見える郷太の顔。表情がマジっぽい。やっぱりカッコイイ。
スウェットの中に手を入れてみた。
手が郷太のボクサーに触れる、まだ濡れてはいなかった。でも相当に固くてデカい。
MなのかSなのか分からない郷太の態度。でもその探り合いに興奮しました。
手の甲でさすったり、たまに握ったりをしばらく続けていると、郷太が体を俺のほうに寄せてきて、足を絡ませてきた。
男のすね同士がこすれる感触。男らしい固い弾力。
女とのセックスでは感じられない興奮の連続でした。
つづく
イケノン ~ゲイ体験談~