イケメンテニス部員と②
コウシロウ君は僕を抱きしめていた。
僕はどうしたらいいのかわからないまま「痛いよ、痛い」と少しだけ抵抗した。
でもなぜか嬉しいという気もあった。格好いいコウシロウ君に抱きしめられて・・・
「ごめんよ、いきなりで。でも・・・君のことが好きになっちゃったんだ」
コウシロウ君は僕を話してくれたが真顔で僕を見つめた。恥ずかしいけど…嬉しい。
そういわれて僕は「うん」と少しうなずいた。
コウシロウ君は少しにっこりしてそのまま顔を近づけてきて僕の口に・・・・
僕のファーストキスはとても熱くて激しくて…優しかった。
コウシロウ君は慣れているのか僕の中にずんずん舌を入れてきて僕の舌に絡めてきた。初めてでどうしたらいいのかわからかったが彼のリードに任せて僕も舌を絡めた。僕の唾液と彼の唾液はグチャグチャにまじりあった。
コウシロウ君は僕の股間を触ってきた。
「う・・」ドキッとして僕の方から口を離した。
「ヨシキのここ大きくなってる」
確かに彼とのキスで僕の心も体も熱くなって興奮していた。だからここも・・・
「いや~~恥ずかしい」
「恥ずかしくなんてないよ、当然だよ。ヨシキも男だものな」
「男とキスして大きくなってるのに?」
「相手が男でもいいんだよ、好きだったら」
コウシロウ君はそういいながら制服越しにどんどん触ってくる。
「う~~ん。」
「俺のも触ってくれるかぃ?」
コウシロウ君は僕の手を取って自分の股間に持っていった。
少し触れただけで大きい、大きくなっているのがわかった。ふざけて少し指を動かしてみた。彼のモノを触ってみた。
「ふふふ・・・」コウシロウ君は僕の行動に少し驚いたけど「ヨシキ、俺のこと好きか?」と聞いてきた。
僕はうなずいた。

僕はコウシロウ君に制服のシャツ、下着のシャツ、制服の紺色のズボンを脱がされベッドに寝かされた。
黒いボクサーパンツ1枚の姿。
小柄で瘦せていて自分で見るのも恥ずかしい貧弱な身体だった。
「あまり見ないで…恥ずかしいから・・」
コウシロウ君は自分でパンツ1枚の姿になった。
テニスを始めスポーツ全般で鍛えられた肉体。肩から伸びる腕もたくましくて日焼けした太い筋肉、胸も盛り上がり腰は引き締まり腹筋も割れている。無駄のない上半身。薄いグレーのスポーツビキニだった。
そういえばこの団地の階段を上がるときに見た彼の尻にはこの下着のラインが浮き上がっていた。
もちろん股間ははちきれんばかりのふくらみ。
その肉体が僕の貧弱な身体の上に覆いかぶさってきた。
ずっしりと重い肉体だったがその重さよりコウシロウ君のきれいな肉体の暖かい感触を感じる。
僕は太くて逞しい腕に抱かれ再びコウシロウ君の舌を受け入れた。ファーストキスより熱くて激しかった。
「好きだ‥好きだよ…ヨシ・・・」
「Y君…コウシロウ・・・く・・・ん」
彼の舌での責めは僕の口だけにとどまらず顔、耳元、首筋、胸・・・小さな乳首を下で転がされ何度も激しく唇で愛撫され同時に指先でつままれたり転がされたり・・・
男なのに乳首で感じるなんてあるんだ・・・コウシロウ君はどこで覚えたんだろうか‥こんな経験何度もあるんだろうな・・・。
僕はそのたびに何度も激しく体をくゆらせ無意識に声をあげていた。
そしていよいよ一番恥ずかしい場所へと移動していく。
コウシロウ君が僕のパンツに手をかけた。
「恥ずかしい・・ダメ・・・」
横を向いて抵抗しようとしたが彼の強い力には無力だった。
僕は半分皮被り。自慢じゃないが小さい。
「ヨシ・・かわいいね」と言いながら僕のモノを右手の親指人差し指中指で挟むと亀頭(まだ被ってたが)あたりにキスした。その時には小さいながら勃起していたが、余計大きくなった気がした。
初めて自分以外の人に触られ、初めてのキス。
「じゃぁ剥くよ」何度か指で擦るようにすると僕の亀頭が顔を出した。
すでに先っぽは我慢汁でヌルヌルだったがそれを拭かずにコウシロウ君は躊躇なく「パクッ」と口の中に。
僕の両足は思いっきり広げられていたのでコウシロウ君の顔がそのまますっぽり僕の股間に。
初めての感触・快感に自分の股間を見ることも出来ず目をつぶっていた。恥ずかしさもあったのかもしれない。
口の中に入れられ舌でしゃぶられ、時には「玉」も触られ僕の股間は彼のおもちゃ、キャンデーのように舐めつくされている。
時々手でしごかれてはまた口に入れられ。
しばらくすると何か背筋から股間にかけてゾクゾクとした変な感覚に襲われた。
自分でやる下手くそなオナニーでは感じることのない感覚・・・
『出る・・イク・・・』
「コウシ・・ロウ・・・イキそう・・・」と言ったとたん止めることができないまま僕は・・・
今までで一番感じて、今までで一番たくさんの射精は同じ年の男性、イケメンテニス部員のコウシロウ君の口の中だった。
2度3度4度・・・・僕は出した。今までそんなことはなかった。気持ち良すぎたから。
「ごめん・・・口の中に・・出しちゃった・・」
コウシロウ君は僕の精液を吐き出すことなくゴクリと飲んだ。
そんな、汚いのに・・・自分のモノでも汚いと思うのに。
「ヨシのなら全然平気だよ」
イケメンのスポーツマンがこんな僕の精子をたっぷり飲んでくれるなんて。
「コウシロウ君‥好き」僕は彼の逞しい体に抱きついた。僕のこの体をみんな彼に任せよう・・・
彼の厚い胸に顔をうずめて甘えてみた。
彼は僕をやさしくもグッと力強く抱きしめた。
「ヨシ・・・可愛いよ」
続く
イケノン ~ゲイ体験談~