卓球美少年~集団痴漢編①~

あの美少年はこの春から就職し、顔立ちには精悍さがにじみ出てきた。
それでもかわいらしさと美しさ、凛々しさ、清潔感、端正なルックスは全く変わっておらず、ひげも濃くなかったので、一瞬少年のようにも見える。
そのため、依然 電車の中で痴漢に遭い続けていた。
それを避けるため、車両を変えたり乗車時間帯を変えたりしたが、回数が減るだけで、痴漢は必ずつきまとっていた。
一方、男は、さわやかスポーツ少年という嗜好を今もって追求し続けていた。
しかし、あの日に遭遇した学生服姿の少年ほどの獲物にお目にかかることは一度もなかった。まったくあの少年は最高だったなあ。ずば抜けてかっこかわいかった。
おまけに学らん姿ときた。ラッキーなことに、まだ成長し切っていない若者のキレイな体を、満員電車の中でばっちり堪能できた。
ズボンのジッパーをおろし、ワイシャツのボタンも外し、ついにはパンツまでおろして、窓外に露出。しかも、電車が停止してしまったせいでたっぷりと時間をかけて楽しむことができた。
そして目の前にいた若い女の前で、あの美少年の体の中心にあるものをたくましくさせ、金玉もろとも露出させたのだ。その女も調子こいて撮影し始めたから、こちらも図に乗ってあの少年の竿と金玉を触りまくり、ついには男汁を発射させ、男の生理を実際に見せてあげたのだ。
ああ、あんなかっこかわいい子にあのような状況でお目にかかるなんて、この先二度とないだろうな。そんなことを思いつつ、ずっと発展車両に乗り続けていた。そう、男はあの太っちょだった。
その日、凛々しく成長した青年は、朝の中央線に乗った。出張で上野原に出向き、現地で宿泊した。これから出勤ということで、中央線通勤特別快速東京行きに乗車したのだ。仕事だからもちろんスーツ姿。
この日は、紺のダークスーツに、ライトブルーのネクタイ。初めてのことなので、痴漢のことなどまったく頭になく、考えることはその日の仕事のことだけ。
当然、中央線のやばい車両に関する知識などもちろんない。乗ってみたら最後尾車両だった。それが災いすることになるとはこれっぽっちも考えず。
上野原ではすでに席が埋まっていた。仕方なく車両の最後尾のコーナーに立って遠ざかっていく景色を眺めていた。
高尾駅に停車すると、通勤客とも思えないような乗客が自分の周りに何人か立ったが、特に気にも留めなかった。
太っちょはいつもの通り、高尾駅で、最も落ち着いて痴漢できる通勤特別快速東京行きに乗車した。ところが、あまりのことにあっと声が出そうになった。
あの少年だ! 大人になっているけど、あの時のきれいでかわいいながらも凛々しい感じがそのまま! しかも今日はすらっとしたスーツ姿。
着ている本人がこれ以上ない素材だから、スーツフェチだったらたまらないだろうなあ。ああ、天はもう一度チャンスを俺にくれたか。
太っちょは、天が与えてくれた使命を果たす決意を固めた。
そして決意を固めたのは太っちょだけではなかった。
一緒に乗り込んできた3人の男たちも同様だった。同じような好みを追い求め、いつしかグループで共同作業までするようになっていた。
その3人も、今日の獲物の価値にすぐ気付き、4人はおのおのの役割を遂行し始めた。
太っちょの役割は後方から支援する作業で、残る3人が前方で他の乗客の視線を遮断しつつ獲物を料理する。4人とも、最先端の隠しカメラを装備しているので、ただ料理するだけでなく、高画質の動画も撮影できた。
高尾駅を発車して、男たち3人が少年の前方に立ちはだかった。太っちょは青年の背後に強引に体を入れる。
間髪置かずに、前にいる3人の手が公然と少年の体を襲い始める。同時に後ろでも、割り込んだ太っちょがケツにタッチし始める。
うん? 妙に混んでない? あれっ、変だなあ。自分の所だけ混んでいる。なんだ? 無理やり後ろに入り込んでくるなんて。なんだか完全に囲まれた感じ。
うわっ、ケツに手が。ここでもまた痴漢かよ。 、、、え、まさか3人もいる? う、うわ、ちょっと待ってくれよ。
青年が右手でそれを遮ろうとすると、一瞬でその右手が拘束され、右腕ごと後ろに回された。しかも、鞄を持っていた左手まで同時に後ろに回され、あっという間にハンカチのようなもので両手首を手すりに固定されてしまった。逃げようとしても逃げられない。準備完了とばかり、4人の凌辱者たちは見事な連係プレーで少年の体を犯し始めた。
そのやり方は巧妙だった。前方3人のうち、真ん中に大柄の男が立ち、その両側で残る2人が新聞をさりげなく広げる。そのようにして他の乗客たちの視線が届かないようにし、不自然さも感じさせないように装う。
しかし、実際に行われることは、常識をはるかに超えたわいせつ行為だった。何十人もの老若男女がいる中で、一人の純真な好青年がシャツのボタンを外され、スラックスのジッパーをおろされ、パンツも下され、性器をあらわにされてもてあそばれるのだから。
まじかよ、そりゃ、まずいぜ。あっ、右手が後ろに。えっ、左手も! うっ、縛りやがった。お、おいおい、何すんだよ。
中央の大柄は、残る2人が新聞を広げると、左指で公然と少年の股間をまさぐって、雄の位置を確認する。すぐに柔らかい塊を検出する。間髪入れずにその指で巧みに刺激を与え始める。
若いだけに、少年の雄はすぐにたくましくなってしまった。続いて残る2人が、新聞を持たない方の指をワイシャツの上から若者の胸や腹の部分に這わせる。少年はあえぎながらも、声を出すまいと必死になった。
背後にいる太っちょは、太ももからケツまでの全体をスラックスの上から掌でなで回し、ケツの割れ目の感触を楽しむ。八王子駅に到着して、一分強のブレイク。
ああ、やめろ。何すんだってば。そこ弱い。うう。声立てられねえし。うわっ、前からも後ろからも攻められる。やべえ、おっ勃っちゃった。ふうー。どこだ? 八王子駅か。
電車は、八王子駅を出ると、立川駅までは停車しない。本格的な痴漢が始まる。
![[ちくわロック] の【コミックジンリキ第3号】](https://img.digiket.net/cg/205/ITM0205193_s2.jpg)